【初心者向け】整体院/接骨院のホームページ必須コンテンツ一覧

整体・整骨・接骨院イメージ初めて整体院/接骨院のホームページを作る方や、これから拡充していく方のために絶対に必要なコンテンツをご紹介します。

【目次】
初めての方へ
スタッフ紹介
アクセスマップと院内写真
治療事例
料金表と保険診療・自費診療について
治療内容の充実度
患者様の声
よくある質問と参考例
必須コンテンツの復習


コンテンツ1:初めての方へ
あなたのサイトを何度も訪れる人も大切ですが、Web上ではアクセスが集まるにつれ、初めて訪れるユーザーが大多数を占めてきます。(ショッピングサイトはリピーターが多数ですが業界・目的が異なります。)

そこで初めて訪れたユーザーの視点になって考えましょう。たとえば、初めて訪れたショッピングセンターでは闇雲にフロアを歩き回ってお目当ての店舗を探す人は少ないはずです。

ほとんどの人がまず訪れるのは、フロア案内図ではないでしょうか?
あたり前のことになっているので、ショッピングセンターで「初めての方へ」なんて案内はありませんが、事実上、そのフロア案内を起点にして各フロアーに移動していく、ホームページでいう「初めての方へ」というページと同じ役割を果たしています。

コンテンツ2:スタッフ紹介/院長挨拶
整体・整骨・接骨院イメージ治療に訪れるときに、「どんな人が治療してくれるのか」は、かなり注目されるポイントです。

これは歯科医院や整体、整骨院、接骨院に限らず、結婚相談所などのカウンセラー業界などでも非常に閲覧数の多いページになります。

その際に写真は必須といえます。実際に言ってみたら、コワモテの先生が出てきたら身構えてしまいます。どんな人がどんな思いで治療をしてくれるのか、できる限り「人柄」が伝わるような文章を書いていきましょう。

コンテンツ3:アクセスマップと院内写真(住所だけはNG!)
アクセスマップどこにあるのか、一目でわかることが重要です。住所だけでなく必ずアクセス方法も記載しましょう。
駅から遠くても、徒歩10分以上かかる場所でも、どうやって行くのかがわからなければ来院までの最後の一歩を後押しすることができません。

院内写真内装に自信のない整体院、接骨院の方も必ず掲載したい部分です。

院内の様子は外からではわかりません。どんな院内なのかわからない場所に飛び込んで行くのはかなりの勇気が必要になりますので、安心感を与えるためにも、院内写真を掲載しましょう。
もし院内の内装に自信がない場合は最悪、外観でも構いません。

コンテンツ4:治療事例
整体・整骨・接骨院イメージ治療事例については近年医療広告ガイドラインが厳しくなっているので、誇大表現や優良誤認とならないよう注意が必要です。

とはいえ、その整体院/接骨院での治療実績や事例はやはり気になるものであり、比較的閲覧数の多いページになります。はじめから多くの事例を掲載するのは難しいかもしれませんが、順次追加していくことが重要です。

そのためには、自分で更新できるホームページか、回数無制限のサポートが受けられるサービスであることが重要です。

コンテンツ5:料金表と保険診療・自費診療について
整体院/接骨院の治療には保険診療や自由診療、交通事故治療であれば自賠責保険での治療などユーザーの負担する費用はさまざまです。もちろん治療内容によって費用は前後しますがが、目安の金額でも表記した方がいいでしょう。

「値札のない寿司屋にいってみたら、ものすごい金額だった、、、」なんてことは怖いですよね。安心感を与えるためにも目安の金額の掲載をオススメします。

コンテンツ6:治療内容の充実度
「どういった内容の治療してくれるのか」
「どういった症状に対応してくれるのか」

ここを気にするユーザーは見込みの高いユーザーです。そのときに、対応可能な症状の名前の記載だけでなく、

「その症状には効果的なアプローチ」や「こういった治療方法が考えられる」などの記載をすることでより安心感を獲得することができます。

コンテンツ7:患者様の声
治療内容に続いてよく見られる部分です。
できる限り詳細の声やアンケートを集めることが重要ですが、そのときに注意するべきポイントが2つあります

POINT1
「どんな悩みをどうやって解決したのか」を必ず記載する
同じ悩みを持つユーザーの共感を大きく誘うことができるので数が集まってきたら症状別に分類するとよいでしょう。

POINT2
サイト内にテキストとして入力すること
よく目にするのは患者様からのアンケートをPDFや写真でそのまま掲載するパターンですがgoogleは画像に何が書いてあるのか認識できません。
面倒でもアンケートの内容を必ずテキストで入力し直してください。

コンテンツ8:よくある質問
ユーザーはサイトに書いてあることを隅々まで読んでくれません。

自分の求める疑問を最短で解決したいので、よくある質問もよく見られます。
最低限用意しておきたい質問事項を列挙しますので、この疑問に自分なりの回答を記載しましょう。

コンテンツ9:オススメの質問項目
整体・整骨・接骨院イメージ施術について
・費用はどれくらいですか?
・施術時間はどれくらいですか?
・どのくらいのペースで通うのがベストですか?
・1回だけではダメですか?
・治療は痛くないですか?
・特に体調が悪いわけではないですが、受診してもよいのでしょうか。
・どのような服装で行けばよいでしょうか。
・リハビリの対応はしていますか?

保険について
・交通事故の際、整骨院・接骨院でも自動車保険で治療は可能ですか?
・自賠責保険の面倒な手続きのサポートはありますか?
・健康保険は使えますか?

予約について
・どのように予約すればいいでしょうか
・予約無しでも診てもらえますか?
・予約時に必要なものはありますか?

その他
・現在通っている医院から変更をしたいのですが可能ですか?
・もみ返しが心配です。
・保険証は必要ですか?
・領収書は発行してもらえますか?
・駐車場はありますか?
・子供連れでも通院可能でしょうか。

コンテンツ10:まとめ
すぐに準備できないコンテンツもあるかもしれませんが、順次追加していくことが重要です。お客様の声やよくある質問などは随時収集していくことが大切なので、できる限り早めから収集作業に着手していくとよいでしょう。

コンテンツ11:必須コンテンツ一覧を復習

  • 初めての方へ
  • スタッフ紹介
  • アクセスマップと院内写真
  • 治療事例
  • 料金表と保険診療・自費診療について
  • 治療内容の充実度
  • 患者様の声
  • よくある質問

初めてサイトを作る際には、操作方法などでなかなか苦戦することが予想されます。

是非とも手厚いサポートを受けられるような会社を選びましょう!

【上手な記事の書き方】覚えておかないと失敗するブログの書き方

昨今、ユーザーに役立つ記事を書かねばならぬ、といろいろなところで言われています。さて、あなたは「ユーザーに役立つ記事とはなにか」を考えて書いているでしょうか。ただ長い文章を書けばよいわけではなく、大事なポイントを押さえる必要があります。

【目次】
1.重要なのは記事を読むメリット
2.ターゲットが明確な風邪薬の例
3.ターゲットを明確にする
4.小見出しだけで概要がわかるようにする
5.目的に応じた運用が大切
6.あなたの記事を読みたいと思うユーザーはいない
7.将来的には自分のファン増加を目指す
8.ファンが増えると連鎖反応が起きる
9.季節に合わせた記事はタイミングが重要
10.まとめ

重要なのは記事を読むメリット筆者が気を付けていることは、「誰」に向けた記事で、その記事は「何に役立つのか」を明確に、ハッキリさせることです。

たとえば、以下の事例をご覧ください。

ターゲットが明確な風邪薬の例エスタックもっともわかりやすい例が「薬」だと思います。どういった成分が入っていて、どういった人に効くのかが明記してあります。CMでもよく放映されているエスタック(https://www.ssp.co.jp/stac/)は「風邪でも休めないあなた」とターゲットが明確であり、「イブプロフェン」という成分が配合されているから風邪に効くのだ、ということがわかります。

イブプロフェンについて詳しく知りたい方はWikipediaへどうぞ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%B3

つまりこの風邪薬を飲むと「イブプロフェンが効き風邪が治まるので会社を休まなくて済む」というメリットが得られることがすぐにわかるため、ユーザーは購入に至るのです。

しかも「つらいのどの風邪に」「つらい鼻の風邪に」「つらい熱の風邪に」とさらに細分化され、ピンポイントでターゲットを狙っていることがわかります。
かなりピンポイントなターゲットですので大きな市場は狙えませんが、ニッチな分野では大きな力を発揮します。

ターゲットを明確にする万人にウケるコンテンツはありません。女子高生にウケる記事は、60代のオジサンにはウケません。そのため、ある程度ターゲットを絞り、そのターゲットに向けて記事を書く必要があります。

この記事は「上手に記事を書きたい」という人向けに書いているので、SEOのことを知りたい人には不向きです。SEOのことを詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

小見出しだけで概要がわかるようにするたとえば当記事であれば

1.重要なのは記事を読むメリット
2.ターゲットが明確な風邪薬の例
3.ターゲットを明確にする
4.小見出しだけで概要がわかるようにする
5.目的に応じた運用が大切
6.あなたの記事を読みたいと思うユーザーはいない
7.将来的には自分のファン増加を目指す
8.ファンが増えると連鎖反応が起きる
9.季節に合わせた記事はタイミングが重要
10.まとめ

といった形で、小見出しだけでこの記事のストーリーがわかります。そのため、小見出しにはその結論を書くようにしたいものです。「○○に重要なこととは?」といった小見出しは、その文章を読まなくては結論がわからないため、あまり好まれません。

「ユーザーは自分のニーズを満たしてくれる文章を読みたい」のであって、その答えを探すために小見出しを見る。これが最も早い方法です。

目的に応じた運用が大切たとえばブログを開設した場合、その目的に応じて内容も異なります。主な運用目的は以下の2つでしょう。

サイトへのアクセスを増やす=コンテンツマーケティング
自分のファンを増やす   =人柄がわかる日記風ブログ

まずはそのサイトを見に来てもらわなくてはいけません。「SEOをマラソンに例えてみた」でも解説しているように、どれだけ良い記事を書いても見に来てもらえなければ意味がありません。一方、見に来てもらえたとしても有益な情報でなければそれもまた無意味です。

あなたの記事を読みたいと思うユーザーはいないあなたの記事を読む理由は?よほど有名なブロガーや有名人でない限り「あなたの書いた記事を読みたい」と思ってホームページを訪れる人は少ないでしょう。
見ず知らずのオジサンが今日何を食べたかなんて、よほどの変態でない限りは知りたいと思いません。

あなたの記事を読む理由は「自分の知りたい情報が得られるから」であり、その欲求を十分に満たすことができたときにその記事がほかのユーザーにシェアされ、被リンクがもらえるのです。

将来的には自分のファン増加を目指す有益な情報が豊富であれば、自然とアクセス数は増加してくるでしょう。しかしその有益な情報を同じ人が何度も何度も見る(読む)かといえばその可能性は低いです。そのため、将来的には「この人の記事を読みたい」「この情報ならこのサイト」と印象付けていくことが重要です。

SEO界隈で有名な「海外SEO情報ブログ(https://www.suzukikenichi.com/blog/)」もSEOに関する最新情報を発信し続けており、いまでは相当なアクセス数です。SEOの情報を求めてブックマークしているユーザーも多く、外部の計測ツールによれば、アクセスの約30%が検索ではなくブックマークなどで直接訪れています。(内部の計測ツールではないため、本当の数値は異なる可能性があります。)

ファンが増えると連鎖反応が起きるそのサイトのことを本当にイイと思えば、誰かに教えたくなるものです。結果としてシェアやブックマークをしてくれるようになります。1人のファンが10人に拡散した場合、その10人のうち1人でも再度拡散をする...となると、相当数の拡散が想定されます。

一度こういった反応が出ると、それがどんどん連鎖的に発生していくのでメリットしかありません。

季節に合わせた記事はタイミングが重要季節に合わせた記事はタイミングも重要!コンテンツによっては、ある程度の季節感があります。風邪といえば秋から冬にかけてトップシーズンとなるため、そこに向けて企業も準備をしていきます。

CMや広告を出稿するのは涼しくなる"直前"です。シーズン直前になって「やばい!広告を出稿しなきゃ!」と思って広告会社に連絡をし、広告原稿は間に合ったとしても、それを出稿する枠が空いているとは限りません。

普通は数ヶ月前から原稿を準備してCM枠を押さえ、万全の状態でトップシーズンに挑みます。Web上の原稿も同じで、シーズンの2ヶ月前には仕込んで置くことをオススメします。

Web上ではGoogleから認識される期間も必要ですから、直前では間に合わないのです。
(超大規模サイトなどは更新直後に上位表示されるケースもあります。)

まとめ

  • ユーザーが見たいのは「あなたの記事」ではなく、「自分に役立つ記事」である。
  • 「誰」に向けた記事で、その記事は「何に役立つのか」を明確にする。
  • 最速で読めるように小見出しにも配慮する。
  • シーズンに関連する記事であれば、その2ヶ月前には準備を終えておくことを念頭に記事を手配すると余裕もあり、記事の十分な推敲ができるのでオススメ。