CMSで大切なのは使い勝手。Movable Typeの使い勝手はどうなの?

Movable Typeはブログブームの火付け役だったブログブームCMSは数年間使用し続けるため、使い勝手がよい製品を選びたいものです。

ブログブームの火付け役はMovable Typeでした。誰もが簡単にホームページを作ることができると評判になり、Movable Typeのver3で大ブレイクしたのです。そしてver4が出た頃は、世界中でMovable Typeが一世を風靡していたと言っても過言ではありません。

ただし、この頃からWordPressの名前を聞くようになります。Movable TypeはWordPressを意識し、WordPressでは構築できない大規模サイトにも対応したMovable Type ver5を出すのです。

Movable TypeがWordPressに負けてしまった理由しかし、このver5が不評でした。使い勝手が非常に悪いのです。超大手企業のポータルサイトであればMovable Typeが選ばれますが、中小規模サイトでは逆に使いにくくなったため、Movable Typeは敬遠され、WordPressが浸透していったのです。

その後、Movable Typeはver6になり、2018年にはver7が出ました。ver6からはver5の二の舞とならないように使い勝手を考慮し、中小規模サイトでも使い方がわかりやすくなりました。

現在はMovable TypeとWordPress、どちらが使いやすいの?どちらが使いやすいの?現在、WordPressの最新版とMovable Typeの最新版では使い勝手に大きな差はないと思います。どちらも一長一短というレベルです。

しかしながら、最新版のMovable Type ver7と1世代前のMovable Type ver6とを比較すると、やはりMovable Type ver6の方が昔の製品ですし、シンプルでわかりやすいと思います。

Movable Type ver6のサポートについてSixApart社からMovable Typeのサポートを弊社がやることに了承いただいておりますそのため、弊社ではMovable Type ver6をあえて利用しています。ただし、製造元のSixApart社は既にMovable Type ver6のサポートを将来打ち切ることが決まっています。しかしながらSixApart社からMovable Typeのサポートを弊社がやることに了承いただいております(使用許諾約款に記載)のでご安心ください。

WordPressも含めたサポートができる会社はありません実はMovable Typeも含めたサポートを受けられるのはお客様にとって非常に大きなメリットです。WordPressというCMSも含めたサポートをしてくれる制作会社は日本にありません。WordPressはオープンソースですから、そこもサポートすることは不可能だからです。

あえて一世代前のMovable Typeを使っておりますが、それこそに味があるのです。よって弊社としては、使い勝手のよい、シンプルで、セキュリティ対策もされているMovable Type v6を使用し、そのCMSも含めたサポートを提供しております。